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健康レポート第37回に、虫歯の進行について説明しましたが、初期の虫歯については、健康レポート第39回で説明いたしました。今回は中等度(C2)の治療について説明したいと思います。
C2の虫歯は、象牙質に進行しているが、歯髄(歯の神経)まで進行していない状態です。通常は、虫歯のところを削り取り、詰める治療をします。虫歯の進行が歯髄(歯の神経)に近いかどうかで、少し治療が違ってきます。
歯髄(歯の神経)に近いときには、歯髄(歯の神経)を保護する処置をしてから、詰め物をするようになります。歯髄(歯の神経)は歯の生きた組織で、大切な働きをしているので、極力保護して、保存するようにします。
詰めるものは、金属や、レジンといわれる歯と同じような色調の物質を詰めます。写真は、奥歯の治療の詰め物の例です。
最初の写真は、金属の詰め物です。
次の写真は、レジンで詰めたものです。矢印がある所の歯に詰め物をしていますが、ほとんど元の歯と区別がつきません。 前歯の場合にはこのような詰め物で目立たないように詰めます。