健康レポート

健康レポート第88回　『電動歯ブラシの使用法について（2）』

先月に引き続き電動歯ブラシについて説明したいと思います。
今回は当医院でお勧めしている、プリニアという製品を例に説明させていただきます。

この製品は音波ブラシで、2種類の歯ブラシを選択して使用できるようになっております。
図の様に、通常の歯磨きで使用するカーブフロートブラシと、歯並びが悪いところや、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境、一番奥の歯の奥側など、通常の歯ブラシでは磨き難いところを磨くためのワンタフトブラシといい、ちょうど筆の先の様に先端の細くなっている歯ブラシが用意されています。
図の上の方のブラシが通常のブラシで、下の方がワンタフトブラシです。

それぞれの歯ブラシの使い方は、次の様になっています。
もちろん、いずれのブラシで磨く場合でも、ブラシは軽く歯の表面に当てて磨きます。器械の振動で磨きますので、ご自分でごしごしと磨いてはいけません。

通常のブラシで歯を磨く場合ですが、奥歯の外側や内側、下の前歯の外側、上の前歯の裏側についての説明の図です。

次はタフトブラシでの歯と歯の間、一番奥の歯の奥側、歯と歯ぐきの境の清掃の場合の歯ブラシの当て方の写真です。