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健康レポート

健康レポート59回 『入れ歯について(3)異物感を改善した入れ歯について』

入れ歯は人工的なもので、大きなもののため異物感が大きく、気持ちの悪い物です。
例えば、写真(1)は、総入れ歯です。人工の歯の部分と歯茎や粘膜に相当する部分のプラスッチクの部分(義歯床)に分けられます。

この歯茎や粘膜に相当するプラスチックの部分(義歯床)が上顎などを大きく覆いますので、上顎で熱い、冷たいという温熱感を知ることができません。 喉元に達して初めて熱い物を飲んだり食べたことが分かるようなことが起こります。
またプラスチックの場合には割れると困るので3ミリぐらいの厚さが必要となります。

発音は、微妙に舌を上顎に接触させるなどで構成されるので、この上顎を覆うプラスチック(義歯床)は、発音の障害にもなることがあります。
うまく発音できない、しゃべりにくいなどの問題の原因になることがあります。

このような欠点を改善させるために、プラスッチックの代わりに金属を使用する入れ歯があります。金属床といわれる入れ歯です。
写真(2)は、比較のために入れ歯の半面を金属床にし、半面をプラスッチクにしたものです。厚みの違いがよくわかると思います。金属にすることにより厚みが0.5ミリぐらいまで薄くできます。

更に、この金属の部分を金属メッシュにすると、ビールの泡のようなものでも感じることができるようになります。