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健康レポート

健康レポート第25回
『お母さんとお母さんになられる方のための歯の基礎知識(5)』

『子供の歯(乳歯)の生えてくる順番は?』

子供の歯(乳歯)は、生後6ヶ月ぐらいから生え始めます。子供により個人差はありますが、まず始めは、下の真ん中の前歯が生えてきます。次に、上の真ん中の前歯が生えてきます。

大体の目安は、次のようになります。

子供の歯(乳歯)は、だいたい2歳半ぐらいまでに、上下合わせて合計20本が生えそろうのが一般的です。ただし、お子さんによって、早かったり、遅かったりの個人差はありますので、一応の目安です。

子供の歯(乳歯)は、食べ物を咬んで消化を助けるという働きだけでなく、大人の歯(永久歯)に生え変わるときに、大人の歯(永久歯)が正しい位置に生えてくるように誘導する働きや、顎の発育や発音とも関係しています。

子供の歯は、生え変わるので、虫歯になってもかまわないという考えは誤りです。お子さんのお口の中をよく注意して観てあげて下さい。

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